本体の真空層が損なわれたため、保温、保冷性能が低下したものと考えられます。
真空層が損なわれる原因として以下のものがあります。
●落下や衝撃等による破損(本体のへこみ)
●塩素系漂白剤使用による本体の腐食
●丸洗いできないボトルを丸洗いしたことによる腐食
●本体のつけ洗い(水中に放置)による腐食
ステンレスボトルは本体内側と本体外側の間の真空二重層によって、保温、保冷性能を高めています。
従って、真空二重層が損なわれると保温、保冷性能は低下します。
落としたり、ぶつけたりしてもガラス製のマホービンと違って割れることはありませんが、ステンレスがへこんで
本体の内側と外側が接触したり、ステンレスの表面に小さなキズができて真空層が損なわれた場合も、保温、
保冷性能が低下することがあります。
本体に強い衝撃をあたえないようにお使いください。
中せんやパッキンは消耗品です。 中せんの樹脂がザラザラしていたり、損傷が生じたままご使用されると
漏れの原因になります。
1年を目安に確認してください。
パッキン類(せんパッキン等)は消耗品です。 1年を目安にご確認ください。
保温効力、保冷効力はステンレスボトルの保温、保冷性能の目安を示す数値で、下記のように定義されています。
(保温効力)
室温20℃±2℃において、製品の中せん下端まで熱湯を満たし、縦置きにした状態で、湯温が95℃±1℃の
ときから一定時間(ステンレスボトル:24時間と6時間、ステンレスマグ:6時間と1時間)放置したときの湯の温度
(保冷効力)
室温20℃±2℃において、製品の中せん下端まで冷水を満たし、縦置きにした状態で、水温が4℃±1℃のとき
から6時間放置したときの水の温度
実際のステンレスボトル、マグでの一例を示します。
ステンレスボトル
SP-HA10:保温効力 58℃以上(24時間)
79℃以上(6時間)
保冷効力 8℃以下
ステンレスマグ
SM-XA48:保温効力 72℃以上(6時間)
88℃以上(1時間)
保冷効力 8℃以下
異音の原因として、以下のことが考えられます。
●ステンレスボトルには、内部の真空度を保つ部品が入っています。
通常は固定されていますが、製品に衝撃が加わったり、何らかのはずみではずれた可能性が考えられます。
●ステンレスボトルの本体内側の周りには保温力を高めるために、銅箔、あるいはアルミ箔を巻いています。
これらがこすれるときに発生する音の可能性も考えられます。
いずれにしても、保温、保冷性能に影響はなく、ご使用上、問題はありませんので、そのままお使いいただけます。
中せんやせんセット、本体内側についた茶しぶなどの汚れには、象印ステンレスボトル用洗浄剤「ピカボトル」
をご利用ください。
(お手入れのご注意)
漂白剤を使ってのお手入れはしないでください。
※ご使用前に必ず取扱説明書をお読みください。